法人の登記簿謄本には、法人の名称、本店所在地、代表者の氏名、法人の事業目的など、その法人の基本的な情報が記載されています。登記簿謄本を使用する目的としては、その法人が実在することを証明する場合や、その法人に対して訴訟をおこす場合などが挙げられます。取得を希望する場合は、申請書に会社の商号・本店を記載し、収入印紙600円分を貼付して提出すればだれでも申請できます。申請先は、本来は登記簿謄本を申請したい法人が本社を置いている土地の管轄登記所ですが、現在は登記情報交換サービスによって最寄りのどの登記所からでも申請できるようになっています。また、オンラインで申請することも可能です。なお、登記簿謄本と同じ意味の言葉として登記事項証明書が使われることがあります。
山本司法書士事務所(青森県八戸市)|法人 謄本